| Vol.20 | 2000年11月号 |
| スバル360 故郷へ里帰り! |
20世紀も残すところあと2カ月となり、各雑誌では「20世紀の名車ベスト100」等々の特集が組まれている。そんな中に必ず入ってくるスバル360が生まれ故郷へ里帰りするというイベントが10月28-29日に行われました。 このイベントはスバル360を生んだ群馬県伊勢崎市の、市制60周年記念祭の中の1企画として、 「スバル360生誕地訪問」と銘打って伊勢崎市、富士重工、全日本てんとう虫の会の手によって開催されました。本来てんとう虫の会会員限定の非公開イベントだったのですが、てんとうむしの会事務局のご好意で「こんま356の皆さんも是非に」とのお誘いを受けて、里帰りツーリングとして参加しまこんま356のメンバーは10月28日(土)朝6時にいつもの夢庵集合、仕事で参加出来ない高瀬氏に見送られてスバル6台で出発。 給料後の土曜日とあって少し交通量の多いR16を北上、橋本でモ氏と合流。久しぶりに普通車ナシのスバル7台でのツーリング開始となりました。…が、、、八王子BP御殿山料金所でカ氏のヤングSSがスターター不良によりエンジン始動できず。押し掛けでエンジンは掛かったもののエンジンからは異音が…。このままでの走行は困難との判断からシ氏の行きつけのYオートへ回送、スバルでスバルを牽引することに! 結局原因はエンジンの異音はオイルポンプの吐出量不足による焼きつき寸前状態が原因、たまたま壊れたスターターのおかげで発覚したらしい。 「とりあえずは燃料を混合にすれば大丈夫」とのYオートのメカニックさんの判断で一同ホッと胸をなでおろす。これで7台揃って伊勢崎に行ける! …てな訳で10時30分過ぎには再度伊勢崎に向けて出発。 混んでいたR16も八王子、拝島を抜けると段々流れだし、快適に走行。R299で飯能へ、八高線沿いに小川町へ、R254で本庄へ抜けて伊勢崎へ… 向かう予定だったのですが3回のミスコース、結局深谷でR17に出て本庄から伊勢崎へ。7台でのUターンは一苦労!『あぁカーナビが欲しい!』それでもパーソナル無線のおかげで 一台の迷子車も出さずに15時過ぎには会場の織物会館裏駐車場へ。会場には我々の到着を首を長くして待っていてくれた、てんとう虫の会の皆さんと20数台のスバルが我々を歓迎してくれました。 この日はこの後、翌日の富士重工伊勢崎工場の見学の下見をして近くのビジネスホテルへ。夜はてんとう虫の会の皆さんと一緒に、近くのカレー屋さんで鍋を囲んで?宴会!いつもと違う面々での宴会で大盛り上がり!その勢いでそのまま近所の居酒屋で2次会へ。 てんとう虫の会の会員さんも入り交じって夜更けまでスバル談議に花が咲いたのでした。 翌29日は無情にも朝から雨。それでも気を取り直して昨日の会場へ。雨のため参加を取りやめたスバルが多かったのか、当日参加のスバルはあまり来ませんでした。それでもスバル360が29台、 カスタム4台、サンバー4台、 R2バン1台の計38台が集結! これだけのスバルが集まるのはおそらく今世紀最後だろうと思うと、感慨深いものがありました。この日は朝から3回のビンゴ大会、皆さん何かしら持って帰れたのではないでしょうか? 特に最後のビンゴではスバルのパーツも飛び出てかなり盛り上がりました。 部品交換会では特に、,356のレーシングスバルから軽量化目的で外した不要パーツが売行き好調でした。最後に今回の目玉、いよいよスバル360の里帰り、伊勢崎工場の見学である。この伊勢崎工場はあの石膏モデルを使い、スバル360の試作設計を行った工場であり、昭和35年前半あたりまでは量産車のスバルも生産していたらしい。現在も建物の一部が残っており中には当時のラインの名残のレールの跡などが…。当時ラインでの生産に携わっていた方の説明を聞きながら、見学をして行くのはとても感慨深いものが有りました。もっとも我々のスバルはもっと後になってからのモデルなので、この地で生産されたわけでは無いのですが、さしずめ聖地巡礼を果たした三蔵法師の心境になったのでした。集まったスバルの中にはまさにこの建物から巣立っていったスバルも2台いたそうです。残念ながらこの建物も老朽化のため近く取り壊されるそうです。それでもこれまで保存してくれ、最後に見学をさせてくれた富士重工関係者の皆さんには感謝感謝です!。さて今回のイベントはこれですべて終了。あとは無事に帰るだけ。今回はてんとう虫の会の会員の方も一緒に16時過ぎに9台で帰路へ。利根川を渡る大渋滞を抜けR17で熊谷へ、途中,356の新メンバーにもなった阿◎氏のスバルが迷子になったりもしましたが、またまたパーソナル無線のおかげで事なきを得ず、いつしか雨もほとんど止んだR407、R16を抜け八王子BP御殿山料金所に21時到着。いつものごとく橋本のファミレスで夕食をとって解散となりました。 最後に今回の「スバル360生誕地訪問」に招待してくれた全日本てんとう虫の会の皆様に熱く御礼申し上げます。 また、全日本てんとう虫の会の副会長樣とTeam .356会長の守◎氏との顔合わせの際に全日本てんとう虫の会の副会長樣から、「今後も全日本てんとう虫の会と Team .356の交流を深めたい」とのお言葉もいただきました事もお伝えいたしておきます。 参加者 イ、ウFa、カ、 カ、キFa、シFa、モ、 アFa(新メンバー)、 スバル7台(帰路9台)敬称略 走行距離 337キロ 燃費 15・0 km/L(イ車) |
| K&Kの1時間耐久レース開幕 | 10月の8日に開催された「K&Kクラブマンズミーティング」の 1時間耐久レース(ストッククラス)に、Team .356から2台がエントリー。言わずと知れた、イ・キ組の8号車と新規車両を持ち込んだタ・シ組の11号車である。2台ともに、このレースがシェークダウンとあって、予選では控えめな走行を行ったものの、11号車は、滑らかな走り出し。 8号車も前レースより1ラップ4秒の短縮を記録し、なかなかのすべり出しであった。8号車にあっては、メーカートップのチームに贈られるメーカー賞を狙える成績であった。実は、何の賞もゲットしたことの無い無冠の8号車は、レースのスポンサーの「ハイネッケン賞」を密かに狙い、ハイネッケンのマークの入ったエアインテークを新作したのであったが、今回、スポンサーの顔ぶれの中にハイネッケンが無かったのである。 「う〜無念!策略失敗!!」である。 「次回は是非スポンサードお願いしますよ〜ハイネッケンさん!」 さてさて、予選後に、車高調整などを終えた両車両は、いよいよ決勝を迎えた。 参加台数も多く最終コーナーの途中まで並んだスターティンググリッド。11号車はフルノーマルなため前回と同程度の最終コーナー出口付近のグリッドに、8号車は、リードバルブに変更された新作エンジンを搭載した甲斐があり、まがりなりにも初めてホームストレート上のスターティンググリッドに並んだ。 予選で前回のラップタイムを4秒短縮した8号車は、順調にのはずが!しかし…予選では6300回転まで回ったエンジンが5000迄しか回らない「ダイナモを外したせいか?」2週を終え緊急のピットイン。6分30秒タイムロスをしながらもダイナモを装着し再スタートした! が、症状は変わらなかった。「燃料系トラブルか?プラグか?」4週を終え再度ピットインプラグ交換に2分30秒、起死回生を計るが改善されない! 『礒◎氏に変わる前に車を止めるわけにはいかない!』次のラップ(6週目)で3度目のピットイン、一縷の望みを託し、イ氏にドライバーチェンジ。 一方11号車は、メンバーの話では走行音がガラガラ言っていると言う声があったものの5週をクリアー…と思いきや、前回の8号車と同様にメインストレートの途中我々のピットの真ん前でエンジンストップ。芝生に車を止めた。ピットに落胆の声が立ちこめた。 更に、「遅い!」「8号車が帰ってこない!」「止まっている!」の声が続いてしまった。ダンロップブリッジ下で8号車リタイア。 今回のレースは2台とも仲良く5ラップのみでレースを終え、 Team .356は、お尻から1位と2位の栄冠を飾ったのであった。 11号車は2番ピストンが溶け出してしまい、穴が開く寸前の焼き付き。8号車は燃料系トラブルが原因と思われる。『次回12月10日はリベンジレースだ!』 |